越境党員適格について
本党では、規約第十三条に基づき「越境党員」と称する登録区分を設けています。本登録区分では、規約第十四条に則り以下の特別待遇が与えられます。
・党費の免除
・越境党員専用連絡網への参加
ただしこれらは、同条が示す通りあくまでも党理念上の合理性に基づく処遇であって、「越境党員」が「(一般)党員」に組織あるいは精神の側面で優越することを定めるものではありません。
適格審査について
規約第十三条では、「越境党員」の適格要件を「身体改変的性別越境主義の生活的実践者」であること、と定めています。
したがって越境党員としての入党を希望する場合、まず上記要件に係る審査が必要になります。
(一般党員として入党後の変更申請の場合も同様です)
この要件は、具体的には以下のように読み解けます。
●「身体の(外科または内科的)改変」を前提として「性別(社会的な部分も含む)」を越境しようとする者
※“しようとする”は“完遂”を意味しません
※外科的改変とは各種手術等が、内科的改変とはホルモン補充等が主に想定されます
※比重が置かれるのは“身体改変的”の部分であり、必ずしも性的二元論を前提としません(ノンバイナリーアイデンティティ等)
●日常的な社会生活のレベルにおいても上記を実践(しようと)している者
※身体的改変に由来する外形変化(声質等含む)に伴い、社会的関係性が局所的にでも再構築される状況をいいます
※党是は社会的性別(Gender)の乗り越えも射程に含むので、社会的な越境を全く想定しない場合(完全な趣味嗜好であり一人で完結する等)は不適格です
入党申請について
以下では、各種要素と共に判断基準を例示します。越境党員希望者は、上述の適格要件を満たし、また下記基準のいずれかに適合することを確認のうえ、本ページ下部の申請様式に記入&メール送付してください。
(1)党首(阿部)の知人である場合
直接お会いした方ははもちろん、SNS上の交流であってもその方の治療状況含む“人となり”を党首(阿部)が把握していれば、その旨お伝えいただければ判断をお返しします。この場合ホルモン補充以降のいわゆる当事者であれば適格になることがほとんどですので、お気軽にご連絡ください。
(2)知人ではないがSNSアカウントを開示
(1)に準じます。現時点での交流は(ほとんど)なくとも、開示いただいたSNS投稿等から判断をお返しします。
(3)越境関連外科手術歴の証明
性別越境に関連する手術(SRS、睾丸摘出、乳房切除、豊胸、その他整形手術)を受けている方は、その証明をもって適格とします。施術の内容に加え、医療施設とのやり取りや支払い書類、処置部位の画像等(要するに“わかるもの”)を希望党籍名の手書きメモと共にご提示ください。
(4)「直近3カ月以上持続する内科的改変」+社会的越境意志の証明
上記(3)までのの基準で不十分の場合、さらに以下いずれかの基準を適用してください。なお内科的改変とはホルモン補充等を指し、その証明として各種領収証や明細、なければ空箱等でも構いませんので希望党籍名の手書きメモと共にご提示ください。
(4-A)内科的改変+GI診断歴
(4-B)内科的改変+通称名使用実績
(4-C)内科的改変+施設等利用実績
※各種実績とは会員証、支払い状、送り状等が想定されます
※住所等個人情報は隠していただいて問題ありません
(5)その他
身体改変にまで踏み切って性別越境の在り方をとる、というのはただならぬことです。よって上記(1)~(4)で適格とならない場合であっても、各種事情を考慮します。相応の理由やままならぬ事情とともに、あなたが越境党員としての入党を希望するにいたる“想い”を文章として党首(阿部)までお伝えください。必ずしもご期待に沿えるわけではありませんが、とにかく、考慮します。
申請様式
(1)希望党籍名:(記入欄)
※党内で一元的に使用します
※よりよい党内連携のため既に通用している名称(本名、芸名、筆名、SNS名等)が望ましいです
(2)DiscordアカウントID:(記入欄)
※サーバーへの招待に使用します
※加入後管理側で「サーバーネーム」を付与するため党籍名と異なるアカウント名でも可です
※IDからのフレンド申請を「許可」に設定してください
(3)適格基準:(1~5より選択、複数可)
※以下に、選択した各基準の要求する内容を提示してください
※不適格判断の場合はその旨お伝えしますので、書類の追加や基準選択の変更などご対応ください
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